40代ロスジェネの明るいブログ

2020年1月11日からリスタート

長男の中学受験

長男は小学校6年生。中学受験の真っ只中だ。
 
さぞかし我が家は大変な状態だろうとご心配する方もいるかもしれないが、存外、そんなでもない。
 
確かに長男本人と妻は大変だろう。でも家庭内はピリピリしてない。
 
その要因は、期待のハードルが低いからだ。
 
長男は、算数以外が全くできない。算数も文章問題になるとできなくなる。
 
日本語の読解能力がそもそも低い。そこを補おうと投資はしたが、残念ながら改善されなかった。
 
よって、いわゆる難関校を受けるという選択肢はない。受かるわけもない。
 
ありがたいことに東京にはたくさん私立中学校がある。数撃ちゃ当たるだろう。
 
かくいう私も中学受験を経験した。結果は全滅だった。
 
小学校では秀才の部類だったが、中学受験は甘くなかった。っていうか、勉強がどういうものなのかを理解していなかった。
 
なので、長男が中学受験で全滅しようが、責めようもない。どこか受かれば儲けもんくらいの気持ちだ。
 
私も妻も理系だ。筆者の気持ちよりも、漸化式とか複素数平面の方が親しみやすい。
 
20年以上いっしょにいる妻の気持ちすら分からないのに、どうして文字情報だけで筆者の気持ちが分かるのか。
はっきり言って謎でしかない。
 
本当に数学が面白くなるのは高校生くらいからだろう。数学に特化した人生を送るほどの、ギフテッド的な才覚は長男にはない。たぶん。
 
読解能力の欠落は、数学的センスのトレードオフだと信じたいが、どうだろうか。
 
まあ、中学受験で人生が決まるわけではない。
 
早く受験が終わってくれることを祈るばかりだ。なぜなら、受験が終わるまで家族全員がゲーム禁止状態なのだから。