※2011年12月29日のYahoo!ブログを再掲。
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会社の方にお借りした小説。第145回(2011年上半期)直木賞受賞作品とのこと。
すっきりとして分かりやすくハッピーなお話。下町の中小企業がロケットを飛ばすプロジェクトの根幹に関わるというだけで胸が熱くなるお話。
経営者、技術者、研究者、家族など色々な葛藤があり、会社の中でのパーセプションギャップやジェネレーションギャップがあり、大手企業との知財の戦いがあったりと、盛りだくさんな内容になっている。
この物語では知財権がいかに強力かがありありと分かる。ここまで分かりやすい話も珍しいんだろうけれど。技術力で大企業を凌駕し、強気に交渉するというあたりも胸が熱くなる感じ。
清々しい気持ちになりたいときにオススメの本だと思います。
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(感想文の感想など)
下町ロケットの続編も楽しく読ませていただきました。その感想文はいずれ掲載できるかな。