正20面体のスケルトン

実のところ、正4面体のスケルトン、立方体のスケルトン、正12面体のスケルトンも作成したが、安定性が悪い。正4面体はまだしも、スケルトンタイプ、つまりへこんでいるタイプだと、正方形や正五角形では、外側からの圧力に、っていうか自重（重力）に耐えられない。何かしら接着剤などで補強する必要があるだろう。そうすると私の美学に反するので、試作品第1号のみで、それ以降作るのをやめてしまった。
他方で、正20面体のスケルトンは安定している。組み上げていくと、それまで不安定だったのが、互いに組み合わさり、しっかりとした存在感になっていく。それが楽しい。
結果的に、異なる大きさの折り紙3種類で、作成してみた。
1つ生み出すのに必要なの折り紙は30枚。とはいえ、パーツの作成それ自体は存外簡単だ。
そして何より、組み上げていくのがものすごく楽しい。
ぜひ、皆さんも作ってみてはいかがでしょうか。

 

正20面体のスケルトン
・必要なパーツの数：30
・パーツ作成の難易度（≒煩雑さ）：低い
・組み上げの難易度：中程度（＊小さいものは難しい）
・組み上げの楽しさ：とても楽しい

・その他：ノリやハサミ不要