40代ロスジェネの明るいブログ

2020年1月11日からリスタート

コロナ禍と自粛と(おおよそ4月以降)

6月に入って久しぶりに出勤できるようになった。
これまでブログも書こうかどうか悩んでいたけれど、結局、リモートワークしていると仕事とプライベートを切り離すのが難しくなり、PCに向かっているとすべてが仕事っぽくなってしまうので、ブログを更新するのをやめていた。
限定的ではあるけれど出勤を再開したので、これまでの在宅勤務生活を振り返っておこうと思う。
 
  1. 運動
    外出できなくなると分かった時点で、確実に運動不足になると考えた。そこでswitchのボクササイズのゲームを購入し、毎日、本当に毎日、45分のデイリートレーニングをこなした。毎朝、5時台に起き、1時間近く動き、汗だくになった。
    結果、すごく痩せたとなればハッピーなのだけれど、残念ながら開始時とマイナス2キロの間を行ったり来たりで、痩せたとは言い難い(コロナ太りは回避した)。とはいえ、腕の筋肉はついたような気がする。他方で、脚力は確実に落ちた感はある。
  2. 食事
    外食はほとんどなくなった。ついでに痩せようと考え、炭水化物を減らそうとしたが、結果的にあんまり減らすことはできなかった。米とパンとワインの魅力から逃れることはできなかった
    飲酒量は明らかに増大した。在宅勤務だと仕事を終えたと切り替えるタイミングが難しい。恒常的にメールが見れてしまうと、どうしても仕事について考えてしまう。よって、考えられなくするために、飲酒することにした。酒が入って、判断できなくなるので、仕事終了というわけだ。そうして毎日、飲んでいる。
  3. 趣味
    バスケを全くできていない。屋内スポーツの再開にはまだ時間がかかるかもしれない。とにかくバスケがしたいなぁ。
    ユニット折り紙で多面体を作った。ひととおり作りたいものを作り終えたら、燃え尽きてしまった。とはいえ、また再開するかもしれない。
    ゲームではswitchでボクササイズをしているので、ソフトを入れ替えるのが面倒になり、新しいソフトを実物では購入していない。そこでダウンロードでゲームを購入してみた。追加コンテンツではないソフトを購入したのは、初の試みだった。インディーズゲームで評価の高かった、グノーシアをまずは購入。大変、面白く、また考えさせられるゲームだった。その後、絶滅が危惧されるSRPGで何かないかなと探した結果、Pirates7というこれまたインディーズゲームを購入。そこそこ楽しめたが、さして頭を使うことなくクリアできる難易度ではあった。プリミティブなSRPGという感じで、様々な仕組みを大胆に捨て去っている。好みが分かれるところだろうが、レベル上げができてしまう点、ストーリーでは途中から敵が発生するためやり直ししないといけない点は、かえってやや面倒に感じた。むしろそこを捨て去って欲しかったかなと。
    PS4ではアンチャーテッドを無料でダウンロードした。長男の英語力向上も考えて、英語音声、日本語字幕でプレイしているところ。映像の美しさは素晴らしく、思った以上に難易度の高いアクションに苦戦しつつ、少しずつ進めている。たまにスペイン語訛りっぽい英語があって全然聞き取れない。毎回、主人公の身体能力の高さに脱帽している。
  4. 家庭
    中学1年生となった長男は、入学式のみならず、所属サッカーチームの合宿、中学校のオリエンテーション合宿が中止となった。東京オリンピックは延期となり、甲子園やその他の部活動の主要な大会も中止となったので、仕方ないと思うほかないが、いろいろな機会を失ってしまったのは残念だ。
    中学校ではGW明けくらいからオンライン授業が始まった。その後、登校できるようになった。公立中学校はオンライン授業には対応しておらず、受験して私立に行って良かったなと正直なところ思っている(私立でも対応してない学校もあるようだ)。
    次男の区立小学校は、オンライン授業はなく、ひたすらに課題を家庭でこなすことを求められる。在宅勤務となり、仕事、家事に加えて、教育までアドオンされ、負担過多であるが致し方ない。と同時に、きっと全く対応できないようなご家庭もあるだろうと思うのだが、こうして学力の格差は生じてしまうと思うと、学校閉鎖は長期的には影響は大きいだろう(実証研究にぴったりの題材だ)。
    土日には子どものサッカーがないので、暇になった。10年ぶりくらいにエアコンの掃除をしたら、恐ろしくホコリが溜まり、カビが生えていた。10年間、本当にエアコンを掃除する余裕がなかったとは言え、さすがにヤバかったなと思い知らされた。
  5. 仕事
    原則、在宅勤務の指示に従い、真面目に在宅勤務をした、とは言い難い。家事と教育が待ったなしで付与され、家事と教育の合間に仕事をしたというのが正直なところ。
    ウェブ会議も増えた。ちょくちょく次男がフレーム・インしたがる。こちらが困ったときにフレーム・インさせて、場を和ますような高等テクニックまでは狙ってはできていない。
  6. その他
    だいたい10時に寝て、5時30分に起きる。
    5時30分からボクササイズして、シャワーを浴びて、6時30分からBBCを英語で見ながら、洗濯物を畳むのが朝の日課。それから洗い物を片付け、朝ごはん(たいていはホットサンド)を作る。最近は、その後に長男のお弁当のおかずを作る(妻がお弁当に詰める)。
    昼食も夕食もたいていは私が作る。自分の作る料理に飽きてくるが、飽きてきたなと思うことにも慣れるようになってしまう。
    自粛期間中に餃子と豆腐カレーを初めて作る。晩御飯にはパエリア率が高くなる。
    オンライン飲み会を何度か開催した。そこそこ楽しかったが、同じメンバーで再度開くことはなかった。物珍しさはあるし、普段飲めない人と飲めるという利点はあるが、リピートしない。
    テレビを見るのに飽きた。情報を提供するのではなく、不安を煽るメディアに飽きた。テレビは不安を焚きつけるビジネスであることがはっきりした。BBCも例外ではない。
    あとは何だろうな。特別、何か成長したようなこともないし、何かを失ったというわけでもない。アフターコロナとかニューノーマルとか息巻いた言説がこれからもたくさん出てくるだろうが、いちいち反応しない方が精神衛生上よいだろうと思う。
    結局、現時点で親しい関係の方が感染したこともなければ、知り合いの知り合いでも感染したという話を聞かない。志村けんさんが亡くなったのは残念である。
こんな感じだろうか。これからはちょくちょくブログを更新していきます。たぶん。