40代ロスジェネの明るいブログ

2020年1月11日からリスタート

2026-05-01から1ヶ月間の記事一覧

感想文26-32:社内政治の科学 経営学の研究成果

長く組織で働き、管理職になり、働くことの面白さと難しさ、そして何より人生のままならなさを痛感している。本書にあるように社内政治についてこれまで深く考えたことがなかったが、「科学」の対象になっているということ自体に新鮮な驚きがあり、読んでみ…

感想文26-31:破壊系資本主義 民主主義から脱出するリバタリアンたち

資本主義はほかの主義よりもはるかに強力で、人間の性(さが)にフィットできてしまっているがために、全世界で資本主義は猛威を振るっている。 資本主義が戦争を起こし、多くの人を殺し、環境を破壊する。こうまとめると、資本主義が諸悪の根源かのように思…

感想文26-30:美術館強盗事件簿 10ヵ国10事件の顛末

2025年10月19日にフランス・パリのルーヴル美術館から、総額8800万ユーロ(約155億円)相当の宝飾品を窃盗した事件が起きた。容疑者7名が逮捕されたが、盗まれた美術品はまだ見つかっていない。 2025年12月29日にはドイツにある銀行の金庫から約3000万ユーロ…

感想文26-29:科学と幸福

量子力学の100年(26-14)と同じく佐藤文隆さんの著書。「量子力学の100年」がたいそう面白かったので、この本を読んでみた。 幸福とは人間が人々と交わって生きる状態に関わる概念であり、科学との関連でいえば、科学の知識やその利用自体に関わっていると…

感想文26-28:会社は「本」で強くなる

2026年新年のご挨拶で言及しているように、2025年2月に本をシェアするグループを社内で立ち上げた。1年以上経ってまだ小規模(30人程度)ではあるけれど、少しずつメンバーを拡充し、コミュニケーションが活発になってきている。 業務で忙しい人が多いことか…

感想文26-27:自治体は何のためにあるのか

これまで自治体職員の方と仕事をする機会が何度かあった。多くの方は優秀で、こういう方々の頑張りが地方自治を支えているのだなと感じ入ったものだ。 一方で、自治体職員の退職が相次いでいるというデータを見たことがあった。具体的な数字を覚えていないが…

感想文26-26:今こそ経済学を問い直す

2つ目の修士課程でミクロ経済学について学び、それ以降も「経済学」と名のつく本をいろいろと読んできた。経済学の手法を用いて、現代の課題を解きほぐし、解決策を提示していくという内容の本が多かった。 本書は、経済学そのものを問い直すという、経済学…

感想文26-25:動物たちのインターネット

動物に小型の記録装置を装着して、行動や生理データを取得する技術で、野生動物の生態を詳細に理解する研究が行われていて、バイオロギングという名前がついている。 本書はバイオロギングからさらに発展した「バイオテレメトリ」という研究について、様々な…