2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧
高村薫さんの小説。こちらも会社の方にお借りした本。「マークスの山」と「照柿」を読んだのはたぶん、私が大学生の頃で、久しぶりに高村さんの小説を読んだ。 高村薫さんらしい、暗く重い文体で、特に序盤読み進めるのはしんどい。関西が舞台はいつものこと…
会社の方にお借りした小説。1966年の作品ということで、半世紀以上も前の小説だ。40代の私も生まれてない。だが読みにくさは全くなく、いや、最後の「切支丹屋敷役人日記」はさっぱり読めず、ググったら内容を教えてくれるサイトがあったので、私のように古…
※2010年8月15日のYahoo!ブログを再掲 ↓↓↓ 石見銀山は、2007年に世界遺産に登録され、日本でもその知名度が高まった。かくいうぼくも石見銀山のことはまったく知らなかった。そしてこの本を読むまで、日本で銀を産出した山くらいにしか思っていなかった。 本…
本書の主人公は、クロード・エルウッド・シャノン(1916-2001)。ウィキペディアよると『アメリカ合衆国の電気工学者、数学者。20世紀科学史における、最も影響を与えた科学者の一人である。情報理論の考案者であり、情報理論の父と呼ばれた。情報、通信、暗…