2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
六人の嘘つきな大学生(感想文24-04)で『本書の路線は私好み。浅倉秋成さんの別の小説も是非読んでみたい。』と書いたように、さっそく読んでみたのが本書。 浅倉さんの作品は、人間性のどんでん返しがウリ。読み進めるうちに主人公の山縣泰介への印象は変…
夏物語(感想文23-09)に続く、川上未映子さんの小説。珍しくハードカバーの本を購入した。 読み終わってから感想文を書くまでにかなりタイムラグがあるので、読後感と記憶がだいぶ薄らいでいるけれど、さらっと何か残しておきたい。 本書はタイトルの通り「…
昨年11月のスペイン出張で、実物のサグラダ・ファミリアを初めて見ることができた。日本人の説明員に日本語でガイドいただいたので、大変理解が深まった。現在、外尾悦郎さんが主任彫刻家を務めるとのことで、この本にたどり着いた。2006年出版なので20年近…