40代ロスジェネの明るいブログ

2020年1月11日からリスタート

オクトパストラベラーⅡについて

今年2つ目のゲームの感想文。この文章を書いているちょうどこの日に、裏ボスであるガルデラをようやく倒し、ゲームクリア。

ガルデラが本当に強く、攻略サイトや動画を見て、ジョブやアビリティ、装備、メンバーを組み直し、レベルを一定程度上げ、能力を強化するナッツをほとんど使い、挑戦しては敗れ、心が折れ、またチャレンジして敗れを繰り返し、10回以上チャレンジしてようやく倒すことができた。ここまで苦労したボスは人生初ではないか。苦労した分、その達成感は大きい。

オクトパストラベラー1もクリア済みで、大変優れたRPGだったので続編が出たときは嬉しく思った。前作でも8人の主人公がいたのだが、それぞれの関係性はチャットトークで少し見れるものの、前作ではあんまり仲良さそうにも思えなかった。

本作では、2人がペアになったクロスストーリーが用意されていたり、戦闘中に仲間に声掛けが合ったりと、関係性が強化され、ストーリーに深みと豊かさが生まれている。

また昼と夜の時間帯でできる行動が異なっていたり、現れるNPCが異なっていたりと、同じ街でも昼と夜のそれぞれでくまなく探索しないといけなかったりして、これも新しい工夫として大変面白かった。

ラスボスはたいして手ごたえがない(本作は前作よりは手こずった)のに、裏ボスがガチで強いのが伝統(まだ2作目だけれど)だ。

初戦ではマジでこれ倒せるのかって思ったけれど、ちゃんと戦略を立てて考えると倒せる勝ち筋が見えてくる。とはいえ、これまでの戦闘ではそこまで深く考えて戦ってなかったんだなと思い知らされるのだが。

ちなみに主人公はパルテティオを選択。なぜか理由は不明だが、最初に選びたかったのだ。

本作を楽しんで進めていると、途中で頓挫している「ライブ・ア・ライブ」を思い出す。そうか、「ライブ・ア・ライブ」がオクトパストラベラーの源流なのか。

よし、私がガルデラを倒した方法を伝えておこう。って言ってもいろんな攻略サイトを参考にしているので、全然オリジナルではないのだけれど。レベルは全員80くらい。

第1パーティ:オーシュット(ウェポンマスター)、パルテティオ(盗賊)、アグネア(商人)、オズバルト(盗賊)*カッコ内は第2ジョブ

とにかく眼球のHPがデカい。60万もある。バフとデバフが重要。オーシュットでは古の大フロッゲンⅡ(斧全体攻撃2回)、ヤマアリクイ(味方のバフ&デバフ)が中心。ブレイクしたらウェポンマスターの獅子狩りで削る。

パルテティオとアグネアは商人の異邦の暗殺者を使いまくって、亡者を消し去る。(かなりナッツで属攻を上げたのだけれど)オズバルトは魔法を使うのは最初だけにして、あとはBPを上げるアイテムでサポート。

時間はかかるけれど、じりじりと削っていけば、何とか眼球を倒せる(結局、勝率50%くらいだった)。バフとデバフは重要。でもタイミングが難しい。デバフできるアイテムがほとんどない。

第2パーティ:ヒカリ(商人)、キャスティ(踊り子)、ソローネ(商人)、テメノス(狩人)

ガルデラ本体は攻撃力が凄まじく、シールド回数が多いので短時間でのブレイクが困難。反面HPは25万と眼球よりはかなり控えめ。

踊り子による全体化+超過回復でとにかくHPを増やしておく。薬でとにかくメンバーのBPを常に高めにしておき、ヒカリとソローネの全体攻撃で頭、腕、剣を破壊。

シールドは、ヒカリのさみだれ突き、商人の獣人よび、狩人の弓矢でひたすら削る。ブレイクできたら、ソローネでデバフをしつつ、大技で大ダメージを与えていく。

一気に倒せなくとも、超過回復で敵の激烈な攻撃も絶え凌げる。そうしてまたブレイクを目指しつつ、普通の攻撃もしつつ、HPを削っていくと、そんなに苦労しないはず。商人の傭兵呼びが鍵なので、お金はたくさんかかる。100万リーフ以上費やした。

ということでグラフィックもきれいで、音楽も良いし、ストーリーも大変面白く、これまでのRPGで第一位と言っても良いかな。そして是非、裏ボスに挑戦してみてください。本当の戦闘システムの面白さがよく分かるはず。