40代ロスジェネの明るいブログ

2020年1月11日からリスタート

感想文21-22:名画で読み解く プロイセン王家12の物語

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名画で読み解く イギリス王家 12の物語(感想文19-06)に続く、名画で読み解くシリーズ第5段。

今回の舞台はプロイセン王国。世界史(どころか歴史全般)に疎い私は、プロイセンと聞いてもよくわからない。ドイツの昔の名前で、普仏戦争の「普」の方くらいにしか理解が及んでいない。

プロイセンは1701年から1918年まで続いたので、200年ちょっとの歴史がある。1701年といえば、日本では江戸城松の廊下で浅野内匠頭吉良上野介を斬り付けた事件が起きた年。第五代将軍綱吉の元禄時代である。

プロイセンの王様といって思い出すのは、第3代のフリードリヒ大王(=フリードリヒ二世)だ。フランスのポンパドゥール夫人、オーストリアマリア・テレジア、ロシアのエリザヴェータの3人による反プロイセン包囲網(3枚のペチコート作戦)で敵対したことで知られる。

とはいえ、大王以外は全然わからない。本書で勉強してみよう。

歴代の王様は、

名前が似ているので、区別をつけるために括弧内にあだ名が載っている。一部、酷いあだ名もあるのだが。

本書では絵画を見ながら歴史も学べるのだが、歴史の授業が大の苦手だった私にはするっと入ってはこない。人名を覚えられないし、地名も複雑でわからない。何よりもヨーロッパは何度も戦争が起きて、支配する国がコロコロ変わる。宗教問題も複雑に絡み合う。

ざっくりプロイセンの歴史を整理してみよう。

難しいな。説明できる気がしない。

ヴィルヘルム1世&ビスマルクの時代をもう少し深く勉強してみたい。

歴史は視点を変えるとまったく異なる様相が見えてくる。そこが面白いところだとは思うのだけれど、歴史のダイナミズムを正確に捉えることができない。よって感想文もあまり書けないんだよね。